2016年5月15日(日)、橋戸稲荷神社五月祭/鳥居お披露目が行われました。
年に2度の例祭。当日は橋戸稲荷神社に神官を迎え大祓いを行い、家内安全、商売繁盛、交通安全等の祈祷が行われました。
また、2012年に老朽化のために当時の鳥居が取り外されましたが、4年の年月を経て新しい鳥居が建立されました。そのお披露目もこの日行われ、獅子舞、お囃子も奉納されました。
橋戸稲荷神社は、延長4年(926)創建とも、延徳2年(1490)の創建とも伝えられています。本殿は区内唯一の土蔵づくり本殿として、昭和57年に足立区有形文化財(建造物)に登録され、本殿扉を開くと左右に伊豆長八作の雄雌2匹の狐と稲穂の漆喰の彫刻が彫られています。本殿扉は春と秋の例祭、節分の日の年3回のみ公開(開帳)されます。江戸の名工・伊豆長八の貴重な遺作を拝めるこの日は、遠方からも多くの方が来られました。